光回線は上位互換のようなもの

前項では、「光回線とはなんぞや?」というポイント、概要についてかいつまんで説明しました。

そこでもちらほらと示唆するような書き方をしていましたが、実際、光回線はADSL等従来の回線に比べて何が優れているのか、まだあまり想像のつかない方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそのメリットについて、説明をします。

最大の違いは「品質の保証」

前項で、ADSLなどの回線は「電気」・「電磁波」での情報伝達、光回線は「光」による情報伝達だという話をしました。

実はこの伝達方法の違いによって大きく変わる部分があるんです。

それは、「情報伝達品質の減衰の有無」です。

ADSLはとかく「減衰」しやすかった

どこかで、「ネット回線は通信局舎から離れれば離れるほど速度が落ちる」という話を聞いたことがありませんか?

実はこれこそが、ADSLのネックと言える点だったのです。

ADSLでは電磁波によって情報伝達をする関係上、その情報を保持している電磁波自体が伝達されていく間で減衰してしまいます。

これは距離に相関があり、長ければ長いほど損失は大きくなります。

更に、そうでなくても電磁波は他のノイズを拾いやすく、それによって情報に破損が出る場合も少なくはありませんでした。

プロバイダが提示する回線速度はあくまで「理想下の環境で実現する」速度であり、ADSLの場合はそれが実現することがまずないと言っても過言ではなかったのです。

光回線は「安定」が売り

これに比べ、光回線で情報伝達に用いる「光」は他からの干渉を受けることがなかなかありません。

また、距離による減衰もADSLのものに比べるとほとんどないと言っていいくらいのものですので、そこを気にする必要がなくなりました。

更に、電磁波による情報伝達ではなくなったため、情報を横から傍受されるという危険性が激減したのです。

こうした点から「安定性」が大きく評価されており、高品質の通信を利用したい人に人気となっています。

事実、従来の回線から光回線に乗り換える人が増加しており、こちらの方が一般的になってきているくらいです。

こうして比較してみると、光回線が「グレードアップ版」であることがお分かりいただけたと思います。

次項では、光回線によって実現できる通信速度についてお話をします。

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